-二輪診断機完備店- 福岡県遠賀郡より、カブからBMWまで、旧車、新型問わず二輪・販売整備店を営むsigloのブログです。 ・HONDA ・KAWASAKI ・YAMAHA ・SUZUKI ・BMW ・DUCATI ・TRIUMPH
プロフィール
HN:
siglo
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1978/12/15
職業:
メカニック
趣味:
葉巻・ナイフ・ファッション
自己紹介:
★HASTA LA VICTORIA SIEMPLE ★
福岡県遠賀郡で二輪・四輪販売整備店と整体療術院を営むsigloのブログです。 ご用命・お問い合わせは siglo66@hotmail.com
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先日再メッキ、全塗装を施した極上CL125Kを仕入れました。
年式は1971年頃のものか。 マフラー等、所々新品パーツに交換しており、 前オーナーさんはかなり頑張った模様。 が、エンジンは不動なのでした。 入庫時バッテリーがあがっていて、バッテリー点火のこの車種はエンジンはかかるはずもないのです。 しかしバッテリーを新品交換しても初爆すらなく、火もどうも弱い。 で、コンデンサーの静電容量を調べるとパンクしている模様。 ポイントの接点も若干焼け気味なのでコンデンサーとコンタクトブレーカーの交換を行い、 ようやくエンジンが始動したが、アイドリングが安定しません」。 圧縮圧力は9弱・・・少し弱いが始動には問題ない数値。 プラグ交換、キャブもOHをしたがそれでもダメ。 ジェット類を新品交換してもダメなので、もうこれはキャブレター本体がダメになってるんじゃないでしょうか? というわけで純正の二連のPW18から、汎用のPC20へと変更。 二連のチョークステーはPW18に着いていたものをそのまま流用しました。 当初販売用に仕入れたのが、自分用の足に使ってもいいかなと思い、 ついでにエンジン腰上のOHもすることに。 で、とりあえずこんな感じです。 上はポイントベース、スパークアドバンサ、カムシャフト、ロッカーアームを取り外したヘッド。 で、シリンダー、ピストンは基準範囲内だったのでピストンリングのみを交換。 吸排気バルブ周りはスプリング、ステムシール(EX側しか着いていない)交換後、 シート修正、摺り合わせして完了。 クラッチ回りも、プレート、ディスク、スプリングの交換。 後は各ガスケットの到着を待ち、組み上げにかかるのみ。 続く・・・ PR この記事にコメントする
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